週刊少年ジャンプ研究所

人気があれば前の方に掲載され、人気がなければどんどん後ろの方に
下がっていってすぐに打ち切られる・・・。そんな素敵な週刊マンガ雑誌
少年ジャンプを読んでみて、適当に書いた記事です。
 
2004年のジャンプ
 
2003年のジャンプ
 
2002年のジャンプ
 
2001年のジャンプ
 

52号

読切、「謎の村雨くん」(いとうみきお)
2003年16号で「グラナダ」が打ち切られて以来となる久しぶりの登場です。
増刊とかで見てたんで、そんなに久しぶりだったのかという感じでした。
秘密諜報員の息子である主人公は、将来立派なスパイになるべく様々な能力を
身につけているが、秘密諜報員の存在を世に知られてはならないため、普通の
目立たない高校生として暮らしている。そんな主人公が、いかに目立たず
銀行強盗をやっつけるか、とそういう話。「D.Gray-man」の代原。

読切、「自称ナイスガイ」(伊藤直晃)
49号と同じなので、特筆することはありません。
作者都合により休載の「ピューと吹く!ジャガー」の代原です。
 

51号

読切、「プロジェクト・ヒメジマ」(川口幸範)
去年51号以来、ちょうど1年ぶりの登場。
自分は非力で体格にも恵まれないけれど、格闘能力値が高い人を探し出して
一流の格闘家に育て上げることを夢見ている「格闘研究会」。
そこに目をつけられたケンカ屋の主人公が、格闘技相手のケンカに挑む
・・・というお話。「D.Gray-man」の代原。

「HxH」は、長期休載の案内が出ていました。次回は来年8号だとか。
 

50号

読切、「魔界不思議犬ブルブルブルズ」(小山祐太)
第28回十二傑新人漫画賞 十二傑賞受賞作。
破壊も命も思いのまま、心に秘めた願いを一度だけかなえてくれる宝石を手に
地球侵略にやってきた魔王。しかし、地球の環境に馴染めずに体が縮んでしまい
犬と勘違いされ、ペットとしてすごすことになってしまう。そして、飼い主との
ふれあいの中地球侵略の意思は薄れていき、最後は命の危機に陥った飼い主の
ために宝石を使って去っていく・・・というお話。「べしゃり暮らし」の代原。

「D.Gray-man」は、今週も作者急病で休載でした。
あと、ボーボボの話が一区切りということで、しばらく休載のようです。
 

49号

読切、「ナイスガイ転校生 よしお」(伊藤直晃)
46号でも載ってましたが、この人最近よく見ますね。
見れば見るほどダサいけど、自分がカッコイイと信じて疑わない転校生 よしお。
どんなときでもカッコよさを忘れない、これがナイスガイだ!
「D.Gray-man」作者急病、「HxH」作者都合で2作品に穴が空いたのでその代原。
 

48号

第2回 J金未来杯 受賞作品発表
ひっそりと発表されていたので、危うく見逃すところでした。
受賞作は、36-37合併号に掲載された 天野洋一氏の
「ウサギとカメとストライク」 でした。妥当な線だと思います。
連載に向けて動き出すようなので、半年後くらいにまた見られるかもしれません。
 
読切、「名探偵 田中一郎」(池内志匡)
推理ものでギャグをやるという、なかなか面白いギャグ漫画。
この人は、本誌初掲載のようです。頑張っていって欲しいものです。
作者都合により休載の「HUNTERxHUNTER」の代原です。
 
この号では、「NARUTO」も作者取材で休載でした。
 

47号

読切、「キャディーガール瞬」(後藤竜児)
去年13号以来の登場となる、遊戯王 高橋氏の元アシさんです。
人生のアドバイスをする案内役、キャディーガールによるGOLFネタの
コメディー。「ONE PIECE」の代原。
 
読切、「番長(バカ)決定戦」(相原成年)
元風紀委員がどうしようもない悪学校に入学し、自分が番長になることで
学校の風紀を正そうという、どこかで見たことがあるギャグマンガ。
作者都合により休載の「HUNTERxHUNTER」の代原です。
 

46号

読切、「闘魂パンダーランド」(ポンセ前田)
7号以来の登場となるポンセ前田氏のギャグ読切。
周囲の期待からのプレッシャーに悩み、動物園の動物になりたいとボヤいた
主人公に対し、実力行使で入れ替わろうとするパンダ・・・というお話。
「DEATH NOTE」の代原。
 
読切、「たいして良い思い出もできそうにない 学校生活」(伊藤直晃)
43号に続き、再び登場。
今回も、やはり作者都合により休載の「テニスの王子様」の代原です。
 

45号

新連載、「大泥棒ポルタ」(北嶋一喜)
今年の19号で読切掲載された作品の連載化。甘いものが大好物な
盗みのエキスパート ポルタと、情報収集のプロ カスケのコンビが
「楽園のカケラ」を求めて賞金のかかったモノを盗んでいくというお話。
あまり続きそうにはありませんが、頑張ってもらいたいものです。
 
今週は、「ジャガー」が休載。富樫先生の巻末コメント劇場も一区切りに
なってしまったようで、10月下旬に出る絵本のPRでした。
 

44号

新連載、「べしゃり暮らし」(森田まさのり)
今年の5-6合併号で読切掲載された作品の連載化。タイトルは変わっています。
この人、連載2年ぶりだったんですね。周囲を笑わせるためならなんでも
やってしまう主人公を中心とした学園もの・・・と言えばいいのでしょうか?
 
「切法師」(中島諭宇樹) 終了。18話。
最初の中ボス級を倒して、旅はこれからだ! という感じの終わり方。
カインがバタバタとまとめたのに対し、こちらはジャンプ伝統的な打ち切られ
っぷりを見せてくれた感があります。結構好きだったんだけどなぁ。。。
 
「短い冒険になってしまい残念。次はもっと面白い漫画描くぞっ!
 その時までさよなら〜」
 
今週も「HxH」は休載でした。
 

43号

「カイン」(内水融) 終了。19話。
最後はバタバタと弟、父と続けて倒して終了となりましたが、いかにも打ち切り
という終わり方がなんとも・・・。
 
「応援ありがとうございました!! 機会があったらまたよろしく
 お願いします。それでは!!」
 
読切、「たいして良い思い出もできそうにない 学校生活」(伊藤直晃)
第62回赤塚賞準入選受賞作。
作者都合により休載の「HUNTER×HUNTER」の代原として急遽掲載となった模様。
1ページギャグの連発なんですが、最終コマの落としが結構きいていて
そこそこ楽しめました。
 

42号

読切、「1 O'Clock」(やまもと明日香)
第2回J金未来杯もエントリーNo.6 となり、今週で最後です。
病気で余命8ヶ月と宣告された少年がお守り代わりに持っていた時計の文字盤は
時を支配する力と永遠の命を授かるための契約器具だった。しかし、その力を
手にすると今まで一緒にいた人々の記憶から外れて忘れさられてしまう。
他の文字盤を持つ者の襲撃をきっかけに契約を結んでしまった少年の冒険が
今始まる・・・という感じで、連載の序章という感じのお話でした。
 
今週も全連載が掲載されていたわけですが、近未来杯誰が取りますかねぇ。
個人的には、40号か36-37合併号のお話がオススメなんですが・・・。
 
富樫先生の巻末コメント劇場。
 「特記すべきことはないです」

41号

読切、「ナックモエ」(村瀬克俊)
第2回J金未来杯、エントリーNo.5 も本誌初登場。
父親と縁のあるトレーナーを尋ねてタイから留学してきた主人公だったが、
その人は別のやつに追い出されていて、新しく来たやつは体罰教師として問題に
なっていた。そこで主人公とその体罰教師が戦って、もとの状態に戻しましょう
っていう話と書くとだいぶ違うような気もするけど、そんな話。
 
今週は、全連載が掲載されていました。
 
富樫先生の巻末コメント劇場。
 「頭痛がします  眠りが浅いです  いつも眠いです」

40号

読切、「魔法使いムク」(大久保彰)
第2回J金未来杯、四番手は本誌初登場の大久保彰氏です。
偉大な魔女の子孫ながら、幼い日に誤って強大な悪魔を召還してしまった時の
恐怖から魔法恐怖症になってしまった主人公が、初めてできた人間の友達の
危機に奮い立つ・・・という話。いいお話だと思います。
 
今週は「HxH」が休みでした。珍しく三週続けて載ってたけど、先週は
酷かったですからねぇ・・・
 

39号

読切、「バカ in the CITY!!」(大竹利明)
第2回J金未来杯の三番手は、本誌でちょくちょく読切掲載されている
大谷浩二氏です。あいかわらずシュールなギャグを飛ばしてくれていました。
 
今週は「ジャガー」が休みでした。
 
富樫先生の巻末コメント劇場。
 「CDを聞く準備さえ億劫なくらいしんどいです」

38号

読切、「スマッシングショーネン!」(大竹利明)
第2回J金未来杯の二番手は、今年の新年1号にも読切掲載されている
大竹利明氏です。鳥にたかられる体質で、いつも鳥を追い払うために物を
振り回していた主人公が、バドミントン部に勧誘されてスーパースマッシュを
うつ、、、という話。この人、特異体質の主人公の話書くの上手いですねぇ。
 
今週は「テニスの王子様」が休みでした。
 
富樫先生の巻末コメント劇場。
 「今週はCDを聞いていません」
 

36・37合併号

読切、「ウサギとカメとストライク」(天野洋一)
第2回J金未来杯のトップバッターを飾るのは、2003年21号以来の本誌登場と
なる天野洋一氏です。球が遅いという理由で球拾いとバッティング投手しか
やらせてもらえず、監督のイライラのはけ口にまでされていた主人公が、
元名投手のホームレス指導のもと緩急という武器を身につけて、スター選手を
やっつける、、、という話。青春スポーツ漫画のお手本という感じで、いい
出来だと思います。
 
今週は合併号だけに、連載21本全掲載です。
 
富樫先生の巻末コメント劇場がまたアツクなってきたのでご紹介。
ここ何回か「今週仕事中に聞いたCD特集」だったんですが、変わってきました。
 「仕事中聞いたCD、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  〜〜〜っとLED ZEPPELIN」
 

35号

「いちご100%」(河下水希) 終了。167話。
屋上で見たいちごパンツの少女。懸垂しながらの告白。
そんな始まりだったこの話も連載3年以上が経過し、いよいよフィナーレを
むかえました。しかし、最後まで結局西野かよというのが、嫌西野派の
私としては納得いかないところではあります。くっついたり離れたりしても
結局は最初の勘違いに帰結していくということなんですかね。
 
「学ぶことが本当に多かった3年半でした。支えてくれた皆様どうも
 有難うございました」
 
あと、今週は「HUNTER×HUNTER」がお休みでした。
 

34号

新連載、「大臓もて王サーガ」(大亜門)
昨年27号で「スピンちゃん」が打ち切りされた大亜門先生、昨年44号で読切掲載
された作品とはまた違うもので連載開始です。
幻想と現実の狭間にある世界、「間界」の王子が実界に来て無茶苦茶やる
お話です。相変わらずこの作者はギリギリのパクリネタを連発するので、
いろいろ昔のマンガとか知ってる人は楽しめるのではないかと思います。
 
今週は「DEATH NOTE」が休載でした。
 

33号

新連載、「みえるひと」(岩代俊明)
昨年45号で読切掲載された作品の、連載化。
読切同様、田舎から東京に出てきたヒロイン「姫乃」が案内屋「明神」に出会い、
知らぬ間に取り付かれていた霊を退治してもらうところから始まります。
で、そのあと姫乃が向かった新居が、実は明神の管理してたアパートだった
という感じでストーリーが始まっていきます。個人的には結構好きです。
 
今週は「D.Gray-man」が休載でした。
 

32号

「ユート」(ほったゆみ/河野慶) 打ち切り。21話。
企画モノっぽいから1年くらい続くのかと思いきや、20週打ち切りでした。
コミック3巻が大量書き足しで発売とのことだったので、明白に打ち切りを
食らった模様です。やっぱり、小畑先生の絵ってすごいんだなぁ・・・。
 
「応援、ご協力を下さった皆様に心よりお礼申し上げます。
 本当に有難うございました!!」
 
あと、今週は「ONE PIECE」がお休みでした。
 

31号

読切、「未熟仙」(栗山武史)
第69回手塚賞入選作品。入選が出たのはなんと9年ぶりということで、なかなかの
快挙です。内容は、奇をてらっていない実に正統派。主のいいつけを守らず
禁を犯した未熟者の仙人見習いが、自らの過ちによって出来たばかりの唯一の
友人を失いかけてものすごい力を発揮するという感じのストーリーです。
主は戒めを破ったことを責めつつも、失ったと思われた友人と最後に引き
合わせて完結です。さすがに入選作はいいお話ですね。
 
今週は、「H×H」と「ジャガー」といういつものコンビがお休みでした。
 

30号


連載21本が2週続けてすべて掲載です。どうしちゃったんだ、ジャンプ?!
先週は、「REBORN!」、今週は「D.Gray-man」が連載1周年を迎えました。
どっちも始まった頃はすぐに終わるような気がしてならなかったんですが、
しっかり定着してますね。
 

29号


連載21本、すべて掲載です。
なんかここのところ、急に読みきり減りましたね。新連載効果でしょうか。
 

28号

読切、「ギャグマンガ日和」(増田こうすけ)
月刊ジャンプで5年連載しているギャグマンガの、Vジャンプ、週間ジャンプ
への同時進出。この作者、、、一体誰の弱みをを握ったんだ・・・。
なにやら、アニメDVD 化もされたようです。
確かに、わりと面白かったですけどね。
 

27号


連載が21本になったため、「HUNTER×HUNTER」が代原もなく普通に
休載してました。それ以外は特に動きなしです。
 

26号

新連載、「切法師」(中島諭宇樹)
昨年39号で読切掲載された作品の、連載化。
読切は旅の途中の1エピソードという感じでしたが、連載は旅に出る前の
エピソードから始まっていました。
 
これで連載は20本。今週は全部掲載です。
 

25号

新連載、「タカヤ −閃武学園激闘伝−」(坂本裕次郎)
昨年35号で読切掲載された、第1回J金未来杯の優勝作品。
J金未来杯といえば、「ムヒョとロージーの〜」の方が先に連載化されてますねぇ。
お話的には読切を踏襲した感じで、弱っちぃ主人公が「力が全て」というような
学園に入学させられて、幼馴染の娘にも触発され、強くなっていこうとするという
話です。
 
これで連載は20本。今週は全部掲載です。
 

24号

新連載、「カイン」(内水融)
前作「サソリ」があっと言う間に打ち切られてから1年半。昨年25号で読切掲載
されたものと同じタイトル、「カイン」で内水氏が連載開始です。
ただ話し的には大分かわっていて、体の一部を機械化することで絶大な力を
手にすることができる「機道」を使って国を支配するものと、それに立ち向かう
ものという感じの話です。
 

23号

「Waq Waq」(藤崎竜)打ち切り。34話
これまたいつ終わるってもおかしくない状態ながら生きながらえてきた連載ですね。
とりあえず最後まで話を進めることはできたようです。相変わらずよく分からない
話でしたが。
  「この漫画は今週で終わらせていただきます。読んで下さった皆様
   ありがとうございました」
 
読切、「大宮ジェット」(田村隆平)
2003年25号以来、久々の登場です。人に寄生して悪事をはたらく蟲を駆除する
「HERO」の研修生が主人公。プロ並の実力を持っていながら、私怨で仕事をして
いけないというのを守るため研修生としてかたきを探していた主人公が、本懐を
遂げる話。「ジャガー」「H×H」の代原です。
 

21・22合併号

「武装錬金」(和月伸宏)打ち切り。79話
ずーっと最後の方のページに載っていて、いつ打ち切られても不思議ではない
状態で続いてきたこの連載も、とうとう中途半端に打ち切られてしまいました。
赤マルジャンプに最終話を書くようですが、本誌で最後までやってほしかった
ところです。
  「脂肪を燃やして頑張り尽くしました。応援ありがとうございました。
   最終章は増刊にて。」
 
読切、「BE A HERO」(吉川雅之)
去年48号以来の登場です。そろそろ連載が回ってくるころでしょうか?
今回のネタは柔道。相変わらずの格闘技マンガですが、いままでのどちらかと
いうと「いい話」という傾向から、今回は「面白い話」という感じになってます。
ど田舎の力自慢が転校生のヤサ男に触発されて柔道始めるって話。
 
合併号だけに、連載20本全掲載です。
 

20号

「DEATH NOTE」(大場つぐみ/小畑健)、 第2部開始
Lの死から5年経った世界ということで、Lを継ぐもの「ニア」とそのライバル
「メロ」に対してライトがどういう頭脳戦を繰り広げていくのか楽しみなところ
であります。この話って結局はデスノートも死神も消えて終わるんですかねぇ、
やっぱ。
 
なお、この号は20本の連載がすべて掲載されています。
 

19号

読切、「大泥棒ポルタ」(北嶋一喜)

甘いものに目がない少年盗賊の話。王国滅亡により侵略者の手に渡ってしまった
王冠を取り戻し、生き残りの王女に返してあげるというようなストーリー。
絵はイマイチだったものの、盗みのトリックとかはなかなかよかったと思います。
 
今週は、19本の連載がすべて掲載でした。
 

18号

読切、「TEAM」(宮本和也)
バスケット漫画。先輩のいじめによりパスもうけとれないほどボール恐怖症に
なっていた通称「ドーナツ君」(ドーナツばっか食ってる)を、主人公が
ちょっと無理やり立ちなおさせるお話。「HxH」の代原です。
 

17号

読切、「ふるさとさん」(郷田こうや)
2003年26号以来、久々の登場となる郷田氏です。
故郷を離れて都会の学校に転校になった主人公がふるさとへの忠誠心を失わない
よう、じいさんから押し付けられたロボットが大暴走するギャグ読切。
相変わらず、ハチャメチャな話を書かせるとうまいですね。
 
今週は、19本の連載がすべて掲載でした。
 

16号

読切、「RARE GENE 4」(夕樹和史)
ヒトと様々な動植物を掛け合わせて作られた究極の生命「レア・ジーン」の
中でも特別な一桁のシリアルナンバーを持つ主人公が、富や名声のために
各地に売られていった自分の仲間達を助け出すべく、その資金集めとして
極悪人から盗みを働く「正義のトーゾク」をしていくお話。
絵もいいし、ストーリーもよくできていて非常に面白かったです。
「テニスの王子様」の代原。
 

15号

読切、「斬」(杉田尚)
第21回ジャンプ十二傑新人漫画賞 十二傑賞受賞作。
時代設定は現代だけどまだみんな帯刀していて、真剣勝負なんかもよくおこな
われてるような世界が舞台。主人公は、刀を抜くと性格が変わって無茶苦茶
強くなるが、刀を納めるとその時のことは忘れてしまっているという二重人格者。
そんな主人公が、辻斬りにやられそうになっているヒロインを助けるという
お話。「武装錬金」の代原。
 
読切、「ハピマジ」(KAITO)
去年の48号に続き再登場の、「夢と希望と妥協とか」を教える高校生マジシャンの
ギャグ。今回は、人のテストを結局むちゃくちゃにするという感じ。
「HxH」が作者取材で休載だったので、その代原です。
 
読切、「肉ガリ-NIKUGARI-」(大江慎一郎)
体の肉を自在によせられる「自在肉族」の主人公が、キモく人助けするギャグ。
「Mr.FULLSWINGH」が作者都合で休載だったので、その代原。
 

14号

読切、「怪盗銃士」(岩本直輝)
すごい力を持っていて人を虜にするが、使い続けていると闇の力に飲まれてしまう
アイテム、「デモンズコレクション」を封印銃(シールガン)で封印していく話。
デモンズコレクションの一つであるピアノをめぐる人間模様がうまく表現されて
いて、いい話にまとまっていると思います。「D.Gray-man」と「ジャガー」の代原。
 

13号

「こちら亀有区葛飾公園前派出所」(秋本治)、 連載1400回記念巻頭カラー
1350回記念が去年18号で、1400回記念が今号・・・? なんか数が合わない
ような気もしますが、今回は「希望の橋」というタイトルでテキヤの話を
書いてました。
 
「DEATH NOTE」(大場つぐみ/小畑健)、 第1部完
Lが死に、ライトの完全勝利という形でとりあえず区切りとなりました。
第2部は20号から再開。Lを継ぐものとの戦いに期待です。
 

12号

新連載、「魔人探偵 脳噛ネウロ」(松井優征)
昨年41号で読切掲載された「ネウロ」が早くも連載化。
魔界の謎を食べつくしてしまった謎を食べる魔人ネウロが、人間界に出てきて
女子高生ヤコを操り探偵に仕立て上げる。そして、自分の腹を満たすために
事件の謎を解いていくというような話。これは長く続くんじゃないでしょうか。
 
「未確認少年ゲドー」(岡野剛) 打ち切り。47話。
なんだかんだで1年くらい続き、それなりに話も完結したところで終了と
なりました。最近、新連載がほとんどなかったのが延命に結びついたという感も
ありましたが、わりと楽しく読ませていただきました。
 
連載が見た目21本になったので、「ONE PIECE」「BLEACH」がお休みでした。
 

11号

新連載、「ユート」(ほったゆみ/河野慶)
「ヒカルの碁」原作者のほったゆみ先生が連載に帰ってきました。今回は
スピードスケートものですが、碁を扱った前回といいこの人はマイナーなネタが
好きですねぇ。ただ、「ヒカル」のヒットは作画の小畑先生の力が大きいような
気がしなくもないので、今作はちょっと微妙なような感じがします。でも、
かなりきっちり取材して作ったようなのでとりあえず1年は続くでしょう。
新連載の増ページにより、「HxH」はお休みでした。
 
読切、「サムライ手芸部」(楽永ユキ)
「糸士」と書いて”サムライ”、糸を自在に操ることで戦う(?)武糸道の話。
手編みのマフラーを引き裂いて回っているいじめっこも、武糸道にかかっては
手芸部に陥落するしかなかった・・・。そんな感じで、結構面白かったです。
「武装錬金」が作者急病で休載だったので、その代原です。
 

10号

読切、「FULL COAT」(池田圭司)
サッカー漫画。死んだ弟との約束を果たすために人一倍がんばっていた主人公FW
だったが、どうにも空回り気味。そんなところに海外帰りの凄腕FWが転校してきて、
練習試合中にそいつを密着マークしているうちにDFとしての才能を見出される、
というようなお話。
 
今週号は、連載19本がすべて掲載となっております。2週連続ですね。
 

9号

読切、「征次郎の道」(長友圭史)
10月期十二傑新人漫画賞佳作受賞作。いろいろなスポーツからヒントを得た奇抜な
技で柔道をする主人公だが、型にはまった柔道を好む顧問に嫌われてクビになって
しまう。で、顧問を倒して復帰しようというお話。
 
今週は、連載19本が全掲載です。「ゲドー」がそろそろ終わりそう。
 

8号

読切、「多摩川キングダム」(風間克弥)
王国の崩壊で国を追われた王子と執事が、一般家庭に拾われてそこで王国を
再建しようとするギャグ読切。「NARUTO」の代原。
過去編ばっかやった後2週間休んだ「NARUTO」ですが、次週から第2部が始まる
ようです。
 

7号

読切、「オレたちのバカ殿」(ポンセ前田)
今週は新春ギャグフェスタということで、ギャグ読切が2本掲載されました。
1本目は、昨年32・33号にも登場したポンセ前田氏。今回は、「殿」が
不良グループのパシリになってる話。「NARUTO」の代原か。
 
読切、「モグリ陰陽師SAYMAY」(大石浩二)
2本目は、去年31号以来の大石氏。「HxH」の代原としていつも載ってましたが、
今回も「HxH」の代原です。スゴ腕だけど、ちょっと外道な陰陽師のお話でした。
 

5・6合併号

読切、「スベルヲイトワズ」(森田まさのり)
森田先生、久々の登場です。学校イチ面白い男を自負している主人公だが、 同じクラスに自分も認めていたハガキ職人がいることが分かり、そいつの存在に イラつく日々を送る。しかし、最終的にそいつのネタを受け入れることによって 最強のコンビが誕生する、というようなお話。YJ あたりでもお笑いの話書いて ましたね、この人。
 

3・4合併号

読切、「MP0」(叶恭弘)
魔法学校に迷い込んでしまった中浪の主人公だったが、魔法力を持たない人間に
その学校の内情を知られるのはご法度ということで、迷い込むきっかけを作った
教師のサポートのもと入学することに。で、主人公とサポート役の教師が放つ
魔法がいろいろとトラブルを巻き起こす、というお話。なかなか楽しめました。
 
今号は、連載19本すべて掲載でした。
 

2号

読切、「キノコ島の奇跡」(真波プー)
水と混じりあうと音を少しの間物質化することができる物質を発見した主人公。
この物質の研究中に島の火山が噴火し、避難途中で逃げ遅れた女の子を助けに
行こうとするが・・・というお話。火山の噴火音に乗っかって島から脱出する
シーンがすごく綺麗に描かれていて、結構好きな作品です。「HxH」の代原。

 
あと、「銀魂」(空知英秋) が連載1周年を迎えました。始まった当初は
まさかここまで続くとは作者本人を含めて誰も思わなかったことでしょう。
 

2005年新年1号

読切、「デビルヴァイオリン」(大竹利明)
悪魔のような風貌から、ほとんど人前にでることなく過ごしてきた主人公。
虫たちを相手に一人バイオリンを弾く日々を続けていたが、ある日学園理事長の
娘に偶然バイオリンを弾いているのを聴かれ、いきなりステージに立つことに。
なる・・・というお話。主人公の心境変化がよく描かれていて、心温まるいい
お話でした。  「BLEACH」の代原です。(去年の1号もBLEACH 休みだったな)


 
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