週刊少年ジャンプ研究所

人気があれば前の方に掲載され、人気がなければどんどん後ろの方に
下がっていってすぐに打ち切られる・・・。そんな素敵な週刊マンガ雑誌
少年ジャンプを読んでみて、適当に書いた記事です。
 
最新のジャンプ
2003年のジャンプ
2001年のジャンプ


52号

読切、「怨霊英雄物語」(新井たみ重)
「Mr.FULLSWING」の代原。ヒーロー系ギャグまんがが最近多いなぁ、と
思った。


51号

「SWORD BREAKER」(梅澤春人)、16週打切り
やっぱり終わってしまいました。しかも、久々に「最終話」という表記を見ました。
最終話に#16と書くのはプライドが許さなかったのでしょうか?
巻末コメントもなかなか。。。
「SWORD BREAKERを毎週読んでくれていたみんな!
ほんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっとうにアリガトウ!!」


50号

「NARUTO」が休載。「アイシールド21」は、作家陣が応援しているだけあって人気が
あるらしく、49号で表紙を飾ったのに続いて今週は巻頭カラーにいました。

今週なにより面白かったのが「SWORD BREAKER」です。何しろラスボスとおぼしき
キャラが、六剣邪をいきなり全員吸収してしまうんですから。。。これはもう、打切りだから
急展開させて終わらせにかかろう、ってのが見え見えで素敵すぎでした。


49号

読切、「碼衣の大発明」(イワタヒロノブ)
「古き良き欧州浪漫活劇特別読切」って書いてありますね。要するに、「ドイツの
科学力は世界一!」というまんがですね(違)。けっこう面白かったっす。
「BLACK CAT」、「ROOKIES」、「ジャガー」の代原、、、というわけでまた索引が
寂しい号でした。


48号

読切、「抱きしめて!ベースボールラブ」(セジマ金属)
10号以来、久々の掲載。ジャガーの代原。
というわけで、久々の21本掲載となった号でした。

富樫先生の巻末コメントに、「Eカード対決で仕事場最弱王の称号をゲット。俺は嘘を
吐けない人間だという結論に」というのがあってちょっと笑えた今日このごろ。。。


47号

「HUNTER×HUNTER」がお休み。4週掲載→1週休み→1週掲載→休み
代原も特になしで、20本掲載でした。

尾田先生の巻末コメント
「遅くなりましたが、樋口さん長い連載お疲れ様でした。とりあえずゆっくりお休み下さい。
ヒマなら家に遊びに来て、ベタでも。」
・・・って、ほんとにおせぇな。


46号

「遊☆戯☆王」(高橋和希)、連載再開:新章突入
これで連載作品が21本に戻りましたね・・・と思ったら、「ヒカルの碁」が休んでたから
結局20本しか載ってないし。


45号

新連載、「Ultra Red」(鈴木央)
前作「ライジングインパクト」にて一作品で二度の打ち切りという快挙を達成してくれた
鈴木先生の新連載。今度は格闘技まんがですね。早期打ち切りの予感。

「ホイッスル」(樋口大輔)、打ち切り。216話
「ぼくらの新たな挑戦はまだ始まったばかり」
長い間ご愛読いただきありがとうございました。
・・・・・・・一週間読み飛ばしたのではないかと思わせるほど唐突に、話は数年後に
飛んでいました。でも、ずっと最後のほうのページをうろうろしていてここまで続いた
んだから大した物だと思います。お疲れ様でした。

この号、えらく索引が寂しいなぁと思ったら、「テニスの王子様」、「ROOKIES」、
「HUNTER×HUNTER」という休みがちの3作品が全部休みだったんですね。
代原も載ってなかったし。よって、19本掲載です。


44号

新連載、「A・O・N」(道元宗紀)
プロレスまんがなんですが、、、長続きしそうな気配を微塵も感じないのは気のせい
でしょうか? この人の作品といえば、「奴の名はMARIA」も早々に打ち切られました
ねぇ。絵柄は大好きなんですがねぇ。続きませんかねぇ、やっぱり。

読切、「もて塾恋愛相談」(大亜門)
34号で掲載されてたやつですな。「Mr.FULLSWING」の代原。

読切、「隼くんと御鷹くん」(原淳)
36号でも出てきた原さんですが、今回は「ジャガー」の代原で登場です。
あいかわらず結構いいセンスしてますね。

「ホイッスル」が近々打ち切られそうです。以下の巻末コメントが載ってました
  「言えなくなる前に言います。ページをめくるたびにドキドキするのはなぜでしょう?
   『アイシールド21』がなぜか無性に好きです」

あと、この号は「ONE PIECE」が作者取材のため休載です。めずらしい。


43号

読切、「暗闇にドッキリ」(加地君也)
「陰陽師とその式神のペアのどたばた活躍劇」とでも表現すればよろしいでしょうか?
2年ぶりに本誌掲載された人らしいんですが、そのころはまだこのコーナー作って
なかったので記録にも記憶にもありません。絵柄はわりと好きかも。
「遊☆戯☆王」の代原。


42号

読切、「だんでらいおん」(空知英秋)
天下一漫画賞佳作受賞作。天使が現世にさまよう魂を成仏させる話なんですが、
昔の漫画を思わせる画風と、登場人物の出している味がとてもよかったと思い
ます。ちなみに先週号で紹介した通り、「遊☆戯☆王」の代原。


41号

読切、「おバカちん研究所」(日の丸ひろし)
今週は連載陣20作品が無事にすべて掲載されていたのですが、まだたけしの
穴を埋める必要があるらしく、こんなのが載ってました。けっこう笑えました。
黒板消し落としの話がわりと好きかも。

「遊☆戯☆王」のバトルシティー編が完結したため、46号まで休むみたいです。
読切が多く載りそうですねぇ。


40号

読切、「DAI−TEN−GU」(鈴木新)
「H×H」と「ROOKIES」という休載常連コンビの代原。人間達に皆殺しにされた
天狗族の生き残りが冒険する話。「でも・・・この時・・・私はまだ知らなかったの・・・」
「これから私達の先には・・・信じられない大冒険が待っている事に・・・」という終わり
方に、連載にしてくれオーラをビンビン感じる作品でした。


39号

「世紀末リーダー伝 たけし!」(島袋光年)、237話で打切り!
それなりの人気を維持しつづけ、丸5年近く続いた連載がまさかこんな形
終わるとは誰も思ってなかったでしょう。まあ、個人的にはどうでもいい漫画
だったのでラッキーなのですが。単行本最新刊の発売も見送られちゃったみたい
だし、さすがにもう戻って来れないだろうなぁ。しかし、児童買春で捕まるとは
間抜けですなぁ。

読切、「青春忍伝!毒河童」(郷田こうや)
で、しまぶー不祥事のおかげで代原掲載されたのがコレでした。


37・38合併号

読切、「司鬼導士 仙堂寺八弦」(かずはじめ)
前作、「烏MAN」でスッこけて以来消息を絶っていたかず先生が、ひさびさに読切
掲載されていました。限界を超えた負の感情により死なない人間と化した”仙鬼”
を退治するお話。連載をにらんでの読みきり掲載だと思う。

今週号は、連載陣21本に休載はありませんでした。


36号

読切、「イケてる戦隊ゴキレンジャー」(原淳)
去年の45号以来の掲載。ホイッスルの代原です。ホイッスルが休載するとは
珍しいですねぇ。

ジャンプもいつのまにか連載21本体制になりましたが、新連載のアイシールド21に
許斐先生が巻末コメントでエールを送っていらっしゃいました。エールに応えて長続き
できるといいですねぇ。


35号

新連載、「SWORD BREAKER」(梅澤春人)
10号で読切掲載された作品です。この人の連載は結構長く続くことが多いので
期待しましょう。53Pって、2話分掲載ってことですかね?

読切、「CROSS BEAT」(天野洋一)
手塚賞準入選。なんかマガジンテイストな漫画だったような気もするけど、さすがに
いいお話でした。

この号、妙に巻末目次が寂しいなぁと思ったら
「ストーンオーシャン」、「ROOKIES」、「遊☆戯☆王」が作者取材のため、
「H×H」が作者都合のため休載なんですね。なんとか「HUNTER’S MIND」
第四回を掲載して、読切1本と新連載の増ページで対応してますねぇ。


34号

新連載、「アイシールド21」(稲垣理一郎/村田雄介)
14・15号と2週連続で読切掲載されたアメフトマンガが、新連載となりました。
キャラ設定とかは特に変更無しで、主人公のパシリで鍛えた足を見込んだ
アメフト部のハチャメチャな先輩が、主人公をアメフトの世界に引きずり込むという
感じです。

「NUMBER10」(キユ)、10週打切り
またかよ・・・。というわけで、キユ先生は2作品連続の10週打切りとなりました。
前作同様、最終話で時間を吹っ飛ばして「6年後−−−」という感じの最期でした。

読切、「もて塾恋愛相談」(大亜門)
地味にシャーマンキングが休載(特にお知らせなし)だったので、その代原。
最近の臨時読切の傾向を引き継ぐしょうもない漫画。でもまあ、マシなほうか。


33号

「少年エスパーねじめ」(尾玉なみえ)、20週打切り
やっと終わりましたね。最近の打切りは、ちゃんと第何話か明示して終わってる
のが多かったんですが、これの表示は「最終念力」になってました。いいじゃん、
20週ももったんだから隠さんでも。


32号

「H×H」が6週ぶりに復活し、「なんとかがんばっております・・・」という1行巻末
コメントを残してます。


31号

読切、Elephant Youth!(西公平)
ROOKIESの代原。47Pで内容も充実。少年マンガらしい作品でかなり好感が持て
ました。シェルターで生まれ育った子供がシェルターの外にあこがれるが、外は犯罪
があふれる無法地帯、というまあありがちな設定ではあるのだが。

読切、白い白馬から落馬(夏樹尚)
H×Hの代原。もういいかげん、こういうテイストのマンガ載せるのやめない?


30号

「NARUTO」が巻頭カラー。「H×H」と「ジャガー」が休載。
今週は代原ではなく、「HUNTER’S MIND」第三回での対応でした。


29号

読切、ジュゲムジュゲム(いとうみきお)
ROOKIESの代原。「ノルマンディー秘密倶楽部」で1年くらい連載してた人の、久しぶりの
作品。49Pというボリュームで、内容もかなり楽しめるものでした。究極科学を駆使して
どんなものでも盗んでくる主人公のキャラもなかなかよいと思います。連載候補か?

読切、あつがり(菅谷健太)
H×Hの代原。「『皆さんの期待に応える様がんばります』とか言ってみた1から、誰か
期待してください。お願いします。」だってさ。シュールなギャグマンガ・・・かな。

あと、地味〜に「テニスの王子様」が休載してますね。(しゅーるが代原で載ってる)


28号

「Mr.FULL SWING」(鈴木信也)、連載一周年記念巻頭カラー
本当に、連載開始当初はイタクてイタクてたまらない漫画だったはずなんですけど、
いつのまにかジャンプで完全に市民権を得てしまいましたね。


27号

「ホイッスル」(樋口大輔)、200回突破記念巻頭カラー
W杯の影響でやたらとサッカー漫画が溢れかえっている今日この頃ですが、少年漫画
としては非常に地味なサッカー漫画という感の強いホイッスルも、とうとう200回です。
4年くらい連載されていることになります。一時期は打切りの危機をささやかれていた、
というか常に打切り候補を考えると上位に食い込んできたんですけどねぇ。
まあ、サッカーフィーバーですっかり持ちなおした感があるんで、まだしばらく頑張って
欲しいですね。


26号

ヒカルの碁(ほったゆみ/小畑健)、連載再開
佐為編が完結してからずいぶん長いこと経過したような気がしたんですが、9号から
だから半年も経ってないんですね。その間に番外キャラ読切が6回も載ってるんだから、
実質休んでいたのは10週程度のものなんですね。当面は、日中韓Jr.団体戦の話を
中心に展開していきそうな気配です。

「HUNTER×HUNTER」(富樫義博)、長期休載か?
先週号の巻末コメントでやる気なさそうだった富樫先生。今週はやっぱり休載。で、
代わりに「HUNTER’S MIND」とかいうコーナーが始まってました。このコーナーは、
「H×H」を初期の方から振り返ってキャラ紹介などをする企画なんですが、こんなの
始めるってことは当分連載はないのかなぁ、と思った次第です。「作者の都合により
休載」らしいしね。


25号

新連載、「NUMBER10」(キユ)
キユ先生といえば、10週で打切られた「ロケットで突きぬけろ!」があまりにも有名
ですが、とうとう連載復帰です。今回はサッカー漫画のようです。「6年前」の話から
まず導入として始まったようですが、「現在」の話をちゃんと消化してくれるのか
今からドキドキものです。巻末コメントは、相変わらず訳分かりません。
「WJをご覧の皆さんお久しぶりですキユです。ポップで熱い仕上がりになりました。
それではどうぞキユで「NUMBER10」」・・・・・・DJかなにかのつもりでしょうか?

今週号の巻末コメントで一際目だったのが富樫先生。
「Q.好きな食べ物は?
 A.カレーライス」
なんと、この2行です。いんでしょうか、こんなんで?


24号

新連載、「プリティ フェイス」(叶恭弘)
主人公は、いつもバスで会う下級生に惚れていました。しかし、バスの事故に遭い
1年間の眠りから覚めると、なんと自分の顔がその下級生の顔になっているじゃあ
ないですか。・・・とここまで読むと、「ああ入れ替わったのね」と思うわけだが、この
漫画の新しい(?)ところは、そうじゃなくて事故による火傷で顔がわからなくなった
ので、主人公が持っていた写真から顔を復元したらそうなった、ってところだ。
しかもその下級生には行方不明の双子の姉がいて、何時の間にかその姉を
演じることになってしまう・・・という無茶苦茶っぷり。どうやって話を持っていくつもり
なのか知らないけど、長続きしそうに無いことだけは確かかな?

ソワカ(東直輝)、打切り〜22週
連載直後から打切りの匂いを一面に漂わせていたこの作品ですが、ようやく最終話
となりました。結局、強い敵を何体か倒したところで時代をすっ飛ばして、転生後に
ふたたび巡り合う・・・というようなまとめ方でしたね。一応巻末コメントを書くと、
「あ〜しかし悔しいので、次、がんばろうとおもいます。」・・・・・次、あるの?

読切、さとふ2002(さとう○○○)
ジャガーの代原。よく載ってるという印象があったけど、久しぶりなのかな?


22・23合併号

あっけら貫刃帖(小林ゆき)、打切り〜12週
裂鬼助が刀魔と判明して一旦決別するが、最終話で再開して「これからだ」
パターンの終わり方で幕。一応、今後の話を想定して作られた敵キャラが最終話に
チラっと出てくるあたりに涙ぐましいものを感じずにいられません。なぜか巻末コメント
で、「ホイッスル」の樋口先生が「小林先生お疲れ様でした」と書いているのが謎。

ヒカルの碁、番外キャラ読切シリーズ第6弾〜藤原佐為
先週は倉田さんの話、そして今週の佐為の話でこの番外シリーズは完結です。
いよいよ、26号から新シリーズが始まるようです。

読切、「踊れ!刑事ダンス!!」(山田一樹)
「ROOKIES」の代原は、50号に載った山田一樹氏の再登場。微妙に面白い
刑事モノギャグ。今時、ガムを取ろうとすると指が挟まるアレをネタにすることも
ないと思うんだけど。


21号

サクラテツ対話篇(藤崎竜)、打切り〜19週(表示は14話)
最後は「荒野の砂漠水一滴も無し」という漫画に変わってましたが、良く分からない
うちに最終回です。結局、めちゃくちゃに書いて適当に終わらせた感が強いような
気がしないでもないのですが、どうなんでしょ?

読切、「HAT HAT HAT」(吉津遼)
「HxH」の代原。巻末コメント。「阿呆で独創的で格好良い漫画を目指しています。」
最後の「格好良い」は微妙だけど、阿呆で独創的なのは確かだと思います。


20号

読切、「ラーマゲドン 拉麺最終戦争」(脊川つい)
良く分からなかったので巻末コメント。「昨今の過剰なグルメブームに警鐘を鳴らし
痛烈に風刺した本作!ウソ、全て後づけです。」 確かに、そう言われるとそんな
作品だったようなきもする。


19号

読切、「メルとも!E−之介」(真倉翔/加藤春日)
岡野剛先生に逃げられた原作士・真倉先生ですが、新たなパートナーを見つけたの
でしょうか? ジャンプに帰ってきました。未来からやってきた携帯電話という設定の
E−之介君が、主人公とヒロインをくっつける手助けをするって感じの話だと思う。
「ROOKIES」の代原。

読切、「ボウギャクビジン」(郷田こうや)
13号に続いて、再び「HxH」の代原として掲載の郷田先生。巻末コメント、
「親にこう言われました。「お前のマンガは一体どこがおもしろいんだ?」と。だから
僕は言ってやったんです。「オレに聞くな」と。」

読切、「しゅるるシュールマン」(クボヒデキ)
「ジャガー」の代原。相変わらずよぉわからん。


18号

「テニスの王子様」(許斐剛)、2週連続巻頭カラー〜第一弾
シールがおまけでついてました。高校を卒業したての女の子達に話を聞く機会があった
ので聞いてみたんですが、やっぱりこのマンガってお嬢様方にえらく人気あるのね。

春の新連載で3本始まったのに対して打ち切られたのが2本だったため、現在ジャンプ
には21本の連載マンガが存在しています。このまま行く気なのか、やっぱりもう一本
終わるのか・・・。それにしても、「ソワカ」が持ちなおしてしまったので、今一番危ない
のは「サクラテツ」なんでしょうか? 「xx.5話」とかいう微妙な表現で、連載週数が
分からなくなってるし。


17号

読切、「しゅるるるシュールマン」(クボヒデキ)
「HxH」の代原で掲載されたギャグマンガ。目黒・目白・中目黒のやりとりが、微妙に
面白かった。(中「白黒はっきりつけつのですよ」 黒&白「おまえがな」)

14〜17号にかけて、「ヒカルの碁」番外キャラ読切シリーズが掲載されていました。
アキラ・将棋の人(名前忘れた)・奈瀬・三谷ときて、今度は21号に倉田さんの話が
載るようです。


16号

「ボボボーボ・ボーボボ」(澤井啓夫)、連載1周年記念巻頭カラー
個人的にはなんで人気があるのか良く分からないマンガの筆頭なんですけど、どこが
おもしろいのコレ?


15号

「アイシールド21」の後編が掲載されていた程度で、特に変化はありません。
巻頭カラーは「ONE PIECE」、センターカラーは「いちご100%」


14号

読切、「アイシールド21」(稲垣理一郎/村田雄介)
第7回ストーリーキング受賞作。パシリ生活で足だけは以上に速い主人公が、いきなり
アメフトをやらされるお話。わざわざ前編・後編に分けて2週つづけて掲載されいたので、
わりと期待されているのではないでしょうか?


13号

新連載、「少年エスパーねじめ」(尾玉なみえ)
前作、「純情パイン」が13週で打ち切られた尾玉先生。去年の46号で読切掲載された
作品で連載復帰です。主人公、”白エスパー”のねじめが”暗黒エスパー”と戦う話。
巻末コメント、「今回の「エスパー大戦」は「オナップ戦争」より長引いて欲しいです。」
・・・・・・・ムリじゃん?

読切、「偉大なる教師」(郷田こうや)
昨年の27号以来、久しぶりの読切掲載となった郷田氏の作品。相変わらず男気の
あふれたギャグマンガでした。「HxH」の代原。


12号

新連載、「いちご100%」(河下水希)
春の新連載第二弾は、前作「りりむキッス」がそこそこの成績を収めた河下先生の新作。
映画監督を夢見る主人公が、屋上で遭遇した”いちごパンツ”の美少女にひとめぼれ。
勘違いから別人(学校のアイドル的存在)に告白してしまうが、なぜかOKされてしまう。
そして、本物のいちごパンツの少女が実は身近にいる人で、しかもその娘は主人公の
ことが好き、という絵に描いたような図式。でも、絵が好みだから全然おっけーっす。

読切、「怪盗COLT」(村田雄介)
悪党の裏金だけを盗むという兄妹コンビが主人公。スピード感があって、なかなか面白
かった。ちなみに、「ROOKIES」の代原。

ライジングインパクト(鈴木央)、打ち切り〜130話
打ち切りから奇跡の復活をとげたこの作品でしたが、とうとう2回目の打ち切りとなって
しまいました。「そして○年後・・・」という感じの終わり方にしては、そこそこ綺麗にまとめた
のではないでしょうか? 話がすっ飛んでるような感覚は否めませんがね。悪役的な立場
だったアーサーがいつのまにかいい奴(ていうか、悲劇のヒーロー)になってるし。
巻末コメントで、「未消化な部分を含めて本当の最後はまたいつか・・・」って書いてるし。


11号

新連載、「あっけら貫刃帖」(小林ゆき)
昨年41号で読切掲載されていた作品が連載化されました。読切掲載時とキャラ設定が
変わっていないので、読切の内容を小出しにしつつ引き伸ばした作品に仕上がるのでは
ないかという不安がよぎります。

「もののけにゃんタロー」(小栗かずまた)、11話で打ち切り
前回の新連載3連発の中で最初に終わったのは、始まったのも最初だったコレでした。
読切の時みたいに、にゃんタローと協力して妖怪を倒すような話がよかったのかなぁ、と
思ってみたものの、考えてみれば登場キャラにインパクトもなく平凡過ぎたかなぁ、と。
とにかく、これで小栗先生も「テンテン君」のヒットがめでたく帳消しになりましたね。


10号

読切、「SWORD BREAKER」(梅澤春人)
冒険ファンタジーの1シーンという感じの作品。てことは、やっぱり連載化をにらんでいる
のでしょうか?

読切、「つなげたいよ」(永峰休次郎)
H×Hの代原。(5週続いたのに・・・) リレーをネタにしたギャグマンガ。

読切、「抱きしめて!ベースボールラブ」(セジマ金属)
昨年49号にも掲載されていたやつです。ジャガーの代原。


9号

「ヒカルの碁」(ほったゆみ/小畑健)、佐為編完結
第148局。でもこれで終わりというわけではなく、12号から番外キャラ読切シリーズ
があり、春から新シリーズが始まるようです。


8号

「ストーンオーシャン」(荒木飛呂彦)、連載100回突破記念巻頭カラー
Act.101です。相変わらず敵の倒し方がすごいです。訳わかんないっす。


6、7合併号

特別読切、「トリコ」(島袋光年)
「たけし」キャラではなく、オリジナルの読切。主人公は美食屋とかいう職業で、世界中
の美味しいものを自ら捕獲して食べて回る、って感じの話。「いただきます」って言って
から捕獲にかかるシーンがなんかよかった。


4、5合併号

連載陣に休載がなかったため、今号は読切なしでした。
巻頭カラーが「ONE PIECE」で、センターカラーが「サクラテツ」。カラーページで
「俺の尻の穴はデカいっ!!」はないだろう、藤崎先生・・・。

☆今週のH×H・・・微妙にネームなページが数ページ。2週持たんのかこの人?

◎打ち切り候補
大本命「ソワカ」、次点「BLEACH」「もののけにゃんタロー」「サクラテツ」
・・・ってところかな?? 「BLEACH」は微妙だけど。


3号

読切、「まげちょん」(浅上えっそ)
赤塚賞佳作。現代の世で侍として育てられた男子が、普通の高校生になろうとする話。
ギャグまんがというか、ストーリーまんがでもいいんじゃないかという内容だったような。
画力もありそうだし。ちなみにホイッスルの代原。

「ソワカ」の人の巻末コメント、ますます面白いです
「俺にはもう恐れる物もなにもないはず!なのに・・・人間は何で欲が出るんだろう?
何も考えず無欲でひたすら頑張るのみ<直輝>」
・・・。まあ、あと6、7週頑張ってください


2002年2号

読切、「SAVE THE WORLD」(堀たくみ)
赤塚賞佳作。魚屋の水槽が舞台。食われまいと反乱を起こし成功したものの、
「〜しかし・・・エサをやる人間がしんでもーたので水槽は滅びた」
わりと笑えた。ちなみにH×Hの代原ね。

巻末の作者コメントで、「ソワカ」の作者が
「僕に時間を下さい。お願いします。もっと精進しますので・・・。」
と言っている所を見ると、3話目で早くも打ち切りが決定している模様


2002年新年1号

新連載、「サクラテツ対話篇」(藤崎竜)
相変わらず絵はお上手なんですが、これからどう話を展開していくのか
さっぱり見えないんですけど。原作がついていないとろくな話を書かない
からなぁ、このお方は・・・。

読切、「桃太郎の海」(吉田真)
「HUNTER×HUNTER」は先週まで2週続けて載ったものの、今週は
落としたらしくコレです。桃太郎の桃が流れ着いた先が鬼が島だったら・・・。
という話ですが、個人的にはかなり気に入りました。

「グラン・バガン」(山田和重)、11話で打ち切り
11週打ち切りが続きました。結局、航海漫画はジャンプに二個いらなかった
ということでしょうか。最近の打ち切り作品の中ではかなり綺麗にまとめて
終わった感があります。やっぱ最終話で時間がすっ飛んでたけど・・・。